オリゴ糖って、砂糖なの? 甘いの?
じゃあ砂糖の代わりに使えたりするかな?
という疑問に答えてみます。
結論を言うと、砂糖はオリゴ糖の一種です。
オリゴ糖は確かに甘いですが、砂糖の代わりにはならないかな、と思います。
オリゴ糖は砂糖の一種
まず、オリゴ糖と砂糖について。
砂糖は、オリゴ糖の種類の中の一つです。
では何が違うのかというと、まず挙げられるのはカロリー。
オリゴ糖のカロリーは1gに対し2キロカロリー、砂糖は4キロカロリーあります。
同じ糖なのになぜカロリーの違いが?と思われるかもしれませんが、お腹の中で吸収されやすいのが砂糖、されにくいのがオリゴ糖なのだそうです。より吸収されやすく、エネルギーになりやすい砂糖のほうがカロリーが高くなるのです。
また、甘味についてですが、甘味は砂糖の甘さに対してオリゴ糖はほんのり甘い程度。
オリゴ糖って砂糖の代わりに料理に使うには甘さが足りなさすぎるかなあ、と思います。
オリゴ糖は熱に強いため、料理に使うこと自体は問題ないのですが、砂糖の代用にしようとするとかなりの量が必要になります。
一度コーヒーに砂糖代わりにオリゴ糖を混ぜて飲んでみましたが、いつも使う砂糖の量と同じオリゴ糖の量ではほとんど甘味を感じることができませんでした。
オリゴ糖は砂糖の2分の1程度の甘さだそうですので、倍の量を使えばちょうどいい甘さになるのかもしれません。
ヨーグルトなんかに混ぜて食べる分にはちょうどいいです。ほんのり自然な甘さです。
オリゴ糖と砂糖の違いまとめ
オリゴ糖は砂糖より甘さが控えめで、カロリーも控えめです。
料理に使ってもオリゴ糖の成分は壊れにくいですが、砂糖代わりに使うのはあんまりオススメしません。
オリゴ糖は自然な甘みなので、ヨーグルトやフルーツにかけて食べるのがおススメです!